SIerでの基礎を武器に
上流工程で深める専門性
会社という確かな後ろ盾を背に、 挑戦を続ける。SIer出身者が語る、 市場価値の向上とエンジニアの未来
「専門性を突き詰めたい」「技術力を活かしてキャリアアップしたい」。そう考えるエンジニアにとって、目まぐるしく変化するIT業界では、最新技術を追いかけるだけでなく、キャリアパスを自ら描き、市場価値を高めていく必要があります。
Hさんは、SIerで培った基盤技術を活かし、より専門性の高いプロジェクトに挑んでいる技術者です。上流工程に携わり、スキルを磨き続ける彼女が感じる成長、そして将来の展望についてお話を伺いました。
大学では電気電子工学を専攻。音響系の研究に没頭する傍ら、プログラミング技術を習得する。卒業後、SIer企業に入社し、基幹システムの開発に従事。その後、クラウドワークスコンサルティングに転職。現在は、大手通信企業の物流システム開発に携わり、教育担当も務めている。趣味は料理とものづくり。
音を可視化する研究から、コードの世界へ。“好き”を軸に描いたエンジニアキャリア
──まずは、これまでのキャリアについて教えていただけますか? 大学ではどのようなことを学ばれていたのでしょうか?
音楽や音響への興味から、大学では電気電子工学を専攻し、音の波形を視覚化する研究に打ち込みました。この研究でプログラミングと出会い、コードを書くことの楽しさを実感しました。この経験が、私のエンジニアとしてのキャリアの原点になったと思います。
──卒業後はSIer企業へ進まれたと伺いました。
SIerであれば、システム開発の基礎から着実にエンジニアリングを学べるだろうと考え、入社を決めました。
入社後は、人材派遣会社のシステム開発に携わりました。設計からテスト、保守まで一貫して担当する中で、データベースの抽出や、Java、JavaScript、HTML、CSSといった幅広い言語を扱う経験を積みました。
──前職で培った経験で身についたことは何ですか?
言語に関する基礎知識は、大きな土台になっています。特にJavaとSQLについては、先輩が熱心に教えてくださったおかげで、苦手意識を克服し、今でもフルに活用できています。
また、システム全体を俯瞰して考える機会が多く、開発のライフサイクルを一通り理解できました。この経験があったからこそ、クラウドワークスコンサルティングでは、より専門性の高い上流工程に挑戦できていると感じます。
コードを書く以上に、考える仕事を。多様な価値観が交わる場所で、エンジニアとしての“幅”が広がった。
──数ある企業の中で、クラウドワークスコンサルティングに転職を決めた理由は何だったのでしょうか?
前職では、多岐にわたる基礎技術を習得できましたが、特定の技術や分野をさらに深く掘り下げ、専門性を高めていきたいと考えるようになり、転職活動を開始しました。その中で、さまざまな分野で事業展開しているクラウドワークスコンサルティングに魅力を感じ、詳しくお話を伺いたいと感じるようになりました。
実際に面接で話した際には、皆さん技術に対して深い知見と情熱を持っていて、引き込まれるものがありました。それでいて、相手の意見にも耳を傾けてくれる。業務としても価値観としても、いろんなバックグラウンドを持つ方が集まっていることに魅力を感じ、ここで働きたいと思いました。
──現在携わっているプロジェクトについて教えてください。
現在は大手通信企業の物流システム開発に携わっています。主にJavaを使ったバックエンド開発で、設計からテストまで一通り担当しています。
このプロジェクトでは、既存システムを刷新し、より効率的な物流プロセスを実現することを目指しているので、単にコードを書くだけでなく、要件定義や設計といった上流工程にも関わっています。お客様との打ち合わせにも参加しますし、技術的な観点から解決策を提案することもあります。前職では経験できなかった業務に携われるようになり、日々新しい刺激を受けています。
──クラウドワークスコンサルティングに入社してから、特にスキルアップしたと感じる点はどこですか?
最も実感しているのは、要件定義やレビューのスキルです。特にレビューでは、他の方が書いたコードの「癖」を見抜く力が身につきました。以前は「なぜこんな書き方をするんだろう?」と戸惑うこともありましたが、今ではその意図を読み解き、時にはより良い方法を提案できるようになりましたね。
また、お客様の要望を正確にヒアリングし、具体的な設計に落とし込むスキルも向上しました。本当に求めているものは何かを掘り下げ、ニーズを引き出す力がついたと感じています。このスキルは、エンジニアとしての市場価値を高めるうえで欠かせない力だと実感しています。
──現在、担当されているプロジェクトでは、チーム内の教育も任されていると伺いました。
新しくプロジェクトに参加する方に、進め方や技術的な内容を教える機会をいただいています。前職でもこのような機会はありましたが、複雑な技術内容を、初心者にも理解しやすい言葉に噛み砕いて説明できるようになり、より細かく丁寧に教える力が身についたと感じています。
ひとりじゃない、だから強い。安心して成長できる“後ろ盾”がここ、クラウドワークスコンサルティングに。
──現在は、クラウドワークスコンサルティングからお一人で、配属先のプロジェクトに参画されていると伺いました。不安に感じることはありませんか?
当初は少し不安もなくはなかったですが、今では自信と成長を実感しています。周りの方が親切に接してくれるので、結果的にはまったく問題ありませんでしたし、何か困ったことがあっても、クラウドワークスコンサルティングという「後ろ盾」があるという安心感があります。
──その「後ろ盾」とは、具体的にどのようなものを指すのでしょうか?
クラウドワークスコンサルティングは、社員一人ひとりの成長を力強くサポートしてくれる会社です。営業担当の方が定期的に面談をしてくださり、「どういうエンジニアになりたいか」「こういうプロジェクトに挑戦してみないか」と具体的な提案をしてくれるので、キャリアパスを考える上で非常に助けられています。
以前、業務量が多くて大変だった時期があったのですが、そのことを正直に話したら、すぐに対応してくれて今のポジションに異動させてくれました。孤独に戦っているわけではなく、いつでも会社が助けてくれるという信頼があるからこそ、臆することなく取り組めています。社員の声を真摯に聞いて、すぐに行動してくれる。この助けてくれる力こそが一番の強みだと感じています。
──働き方や社風についての魅力も教えてください。
自由度の高い働き方も魅力です。服装や髪型は一定自由ですし、コアタイムなしのフレックスタイム制なので、自分のペースで仕事を進められます。有給休暇も取りやすく、プライベートとのバランスが取りやすいことも魅力のひとつです。
目指すは「お母さん」のようなエンジニア。安心して成長できる場所で、描くキャリアの全貌
──これから挑戦したいことや、どのようなエンジニアになっていきたいか教えてください。
技術面でも、コミュニケーション面でも、頼られる「お母さん」のようなエンジニアになりたいです。何か困ったことがあったら、すぐに解決策を提示し、周囲が安心して相談できる存在でありたいですね。
技術面では、フルスタックエンジニアとして、フロントエンドからバックエンドまで幅広い技術を習得していきたいです。特に、クラウド技術やAIといった新しい分野にも挑戦し、お客様のビジネスに貢献できるような、より価値の高い提案ができるエンジニアになりたいです。
──最後に、この記事を読んでいるエンジニアの皆さんにメッセージをお願いします。
転職を考えている方の中には、「スキルが通用するだろうか」と思っている方もいるかもしれませんが、心配しなくても大丈夫です。当社には、困ったときに助けてくれる仲間や、成長を支援してくれる環境があります。
私自身、SIerからクラウドワークスコンサルティングに転職したことで、視野が大きく広がりました。新しい挑戦は、勇気がいりますが、その一歩を踏み出すことで新しいキャリアが開けるはずです。ぜひ一緒に次のステップへ進み、ものづくりの楽しさを共有しながら成長し続けられるエンジニアを目指しましょう。