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Interview 09
30歳・未経験からの再出発
強い執念で手にした技術力で
金融基幹システムを支える
システムエンジニア / Mさん

「30歳、実務未経験」から銀行基幹システムのエンジニアへ。遠回りを正解に変えた努力と会社の伴走

Mさん システムエンジニア

「実務未経験からプロになれるのか」「30歳からの挑戦は遅すぎないか」。そんな不安を抱えながら、エンジニアへの道を模索している方は少なくありません。

今回お話を伺ったMさんは、30歳目前で接客業から転身。実務未経験ながら「Java Gold」を取得し、現在は大手金融機関の基幹システム開発の現場で活躍しています。なぜ彼は、未経験という壁を越え、最短距離で市場価値を高めることができたのか。その具体的なステップを紐解きます。

Mさん / システムエンジニア

山梨県出身。大学時代に情報システム学科でJava、C言語を専攻。卒業後、地元の携帯ショップで販売員として7年間勤務し、高いホスピタリティで顧客から指名を受ける存在に。その後、ジュエリーメーカーの事務、SES企業での保守・開発業務を経て、クラウドワークスコンサルティングへ入社。実務未経験の状態から独学でJava Gold資格を取得。現在は大手金融機関のシステム開発プロジェクトに従事している。

「エンジニアへの未練」を捨てきれなかった。30歳目前の再スタート

──新卒から7年間、携帯ショップの販売員をされていたそうですね。なぜそこから再びエンジニアを目指されたのでしょうか?

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正直に言えば、ずっと未練があったんです。中学の授業で初めてベーシック言語に触れ、自分の書いたコードが画面上で動いた時の感動。あの感覚が忘れられず大学でもプログラミングを専攻しましたが、地元の山梨では中途の経験者募集ばかりで。その道を諦め、縁のあったサービス業に飛び込みました。

接客の仕事は楽しかったです。もともと、人の役に立ちたいという気持ちが人一倍強いタイプなので、「お客様に笑顔で帰っていただく」というポリシーで働いていました。「Mさん、いる?」と指名で来てくださるリピーターの方も増え、やりがいはありました。でも、30歳という節目が近づくにつれ、「このまま一生、技術の道を諦めて後悔しないか?」という問いが頭を離れなくなったんです。大学で必死に勉強したあの時間を、どうしても無駄にしたくなかった。

──そこから一念発起して転職されたわけですが、最初から順調にはいかなかったと伺いました。

そうですね。ようやくエンジニア枠で採用された地元の会社では、入社当日に「今日から事務方(総務)に行ってくれ」と言われ、話が違うことに絶望を味わいました(笑)。その後、ようやくSES企業でエンジニアとしてのキャリアをスタートさせましたが、そこでもまた別の壁にぶつかって。

ネットワーク保守の現場でLinuxやコマンドの知識を深められたのは大きな収穫だったんですが、私が本当にやりたかったのはソフトウェア開発でした。ようやく開発案件に携われたと思ったら、次は「今後2〜3年はテストの業務で固定だよ」と宣告されてしまって。実務経験を積むことを急いでいた自分にとって、数年間の同じ業務で固定になることはとても不安でした。さらに、自分の意思とは関係なく全国転勤の可能性もありました。

エンジニアとして成長したいという熱意と、自分自身の生活基盤を守りたいという思い。その両方が叶わない環境に、限界を感じていました。そんな時、私のJavaへの情熱と、一人の人間としての希望に真正面から向き合ってくれたのが、クラウドワークスコンサルティングだったんです。

「Java Gold」という証明。未経験の不安を、技術への執念で塗り替える

──そこから、クラウドワークスコンサルティングに入社を決めた最大の理由は何ですか?

“個人の意思を尊重する文化”が本物だと感じたからです。以前の職場では、会社の都合で配属も勤務地も強制されるのが当たり前でした。しかしクラウドワークスコンサルティングの面接では、私の「都内で働きたい」「Javaを極めて上流を目指したい」というワガママとも取れる希望を、営業担当の方が一つひとつ丁寧に受け止めてくれたんです。

特に印象的だったのは、私のスキルに対する提案でした。当時、私は実務でのプログラミング経験がほぼない状態でしたが、独学で「Java Silver」だけでなく、最上位の「Java Gold」まで取得していました。普通の会社なら「資格はあっても実務未経験だから」と敬遠されるところを、ここは「そこまで執念を持って学べるなら、必ず現場で伸びる」と、私の努力を「市場価値」として評価してくれたんです。

──現在はどのようなプロジェクトに参画されているのでしょうか。

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大手金融機関のシステム開発に携わっています。利用者数が非常に多く、絶対に止まることが許されない社会インフラのような巨大システムです。全体で100名を超えるエンジニアが動く大規模なプロジェクトの中で、私は10名ほどの業務チームに所属しています。

入社以来、同じプロジェクトで約1年間。設計書の修正、Javaによるコーディング、テスト仕様書の作成、そして実際のテスト実施まで、ウォーターフォールモデルの下流工程を中心に幅広く担当しています。

──実際に現場でコードを書いてみて、いかがでしたか?

最初は感動しましたね。「ついに実務でEclipse(開発環境)を叩いているんだ」って。でも、現実は甘くなくて(笑)。独学でゴールドの資格を持っていても、いざ現場の複雑なコードを読み解き、不具合に対処するとなると、自分の未熟さを痛感する毎日でした。

特に金融機関のシステムは品質基準が極めて高く、テスト一つとっても「なぜこの項目が必要なのか」「このバグが流出したらどんな損害が出るか」という視点が欠かせません。でも、だからこそ面白いんです。自分が書いたコードが、誰かのビジネスや生活を支える基盤の一部になる。その責任の重さが、そのままやりがいに直結しています。

営業担当は一番の理解者。エンジニアが孤独にならない環境

──クラウドワークスコンサルティングに入社して、特に“変わった”と感じる部分はどこでしょうか。

一番は、孤独感がなくなったことですね。SESという働き方は、どうしても常駐先で孤立しがちなイメージがありますが、うちは違います。営業さんが、3ヶ月に一度の定期面談だけでなく、チャットツールなどでもこまめに「最近どう?」と声をかけてくれるんです。

現場での悩みや、「次は設計をもっとやりたい」といったキャリアの要望も、柔らかい雰囲気で聞いてくれる。圧力は一切ありません。それどころか、学習用の書籍購入費を補助してくれる制度など、会社全体が“エンジニアが学ぶこと”を全力でバックアップしてくれているのを肌で感じます。

──現場の人間関係はいかがですか?

今の現場は、とにかく人がいいんです。大規模プロジェクトなので様々な会社の方がいますが、誰も感情的に怒ったりしない。分からないことがあれば、ベテランの方が手を止めて丁寧に教えてくれます。

実は、現場のメンバーとはプライベートでも仲が良くて、この1月末も凍えるような寒さの中、みんなで釣りに行きました(笑)。そういう生の声を交わせる仲間がいるからこそ、厳しい納期や難しい課題も乗り越えられています。現場のサポート体制が強いのも、営業さんが、私に合う雰囲気の良い現場をしっかり選んでくれたおかげだと思っています。

「実務未経験」は、挑戦を諦める理由にはならない

──今後の目標について教えてください。

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まずは今の現場で、Javaの技術をさらに深めることです。これまでは下流工程がメインでしたが、今後は詳細設計や基本設計といった設計書を作る段階から関わっていきたいと考えています。幸い、今の現場でも少しずつ任せてもらえる範囲が広がっているので、まずはここで「この人に任せれば安心だ」と言われる存在になりたいですね。

また、現在は“オラクルマスター SQL Silver”の取得を目指して勉強中です。実務で初めてOracle DBに触れ、その奥深さに気づきました。現場で得た“点”の知識を、資格勉強で“線”につなげていく。このサイクルを回し続けることで、エンジニアとしての市場価値をどこまでも高めていきたいです。

──最後に、過去のMさんのように、エンジニアになりたいけれど一歩踏み出せない方へメッセージをお願いします。

「30代目前だから」「実務未経験だから」と、自分自身で上限を決めてしまうのは本当にもったいないです。私も7年間のブランクがありましたが、本気で執着して学べば、道は必ず開けます。

そして、その「本気」を笑わずに、最短距離で成長できる環境を一緒に探してくれるのがクラウドワークスコンサルティングです。ここには、エンジニアの「やりたい」というワガママを、キャリアアップの原動力に変えてくれる営業さんや仲間がいます。

もしあなたが今、現状に満足できず、でもどう動けばいいか分からないなら、一度当社に足を運んでみてください。あなたのこれまでの遠回りも、ここではきっと、あなただけの強みに変わるはずです。

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