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Interview 07
20年のキャリアを活かした
相手の期待を超える最適解で
信頼関係を築いていく
インフラエンジニア / Oさん

大手SIerの最前線で、アーキテクトとして数百万人の基盤を設計する醍醐味。

Oさん インフラエンジニア

「技術はある。でも、ただ指示されたものを形にするだけの毎日に、自分が介在する意味を見いだせていない」。大規模なプロジェクトに関わるエンジニアほど、そんな葛藤を抱える瞬間があるのではないでしょうか。

今回お話を伺ったのは、インフラエンジニアのOさん。新卒でIT業界に飛び込み、20年以上のキャリアを積み上げてきたOさんは、自身の挑戦の場にクラウドワークスコンサルティングを選びました。

数百万人に関わる巨大インフラの最前線で、代えのきかないプロとして価値を発揮し続けるOさんの視座から、エンジニアが真の成長を掴むためのヒントを探ります。

Oさん / インフラエンジニア

新卒時に、独学でIT領域へ。派遣会社の情報システム部門を経て、基幹システムの開発・インフラ構築に10年以上従事。2020年にインゲート(現クラウドワークスコンサルティング)へ入社。現在は大手SIerのプロジェクトにて、アーキテクト的な立ち位置で基盤リプレイスの提案や見積もり、PM業務を遂行。20代の若手メンバーを牽引するリーダーとしても活躍中。趣味はフットサル、釣り、Netflix。

20年のキャリアを経て、なぜクラウドワークスコンサルティングを選んだのか

──まずはこれまでのキャリアの歩みから教えてください。意外にも、スタートは機械系だったと伺いました。

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そうなんです。高校は機械系で、当時は流体力学や設計製図を学んでいました。ただ、卒業後の進路を考えたときに、一番興味があったのはITの領域でした。「未経験からでも挑戦できる場所はないか」と探して、たまたま求人があった派遣会社の情報システム部門に入ったのがスタートですね。

──そこから20年以上、アプリケーション開発からインフラまで幅広く経験されていますね。

ええ。1社目で基礎を学び、2社目のシステム開発会社では10年以上、VB.NETやPHPを用いたアプリ開発とインフラ構築の両方に携わりました。そこで技術の土台を作った後、2020年にクラウドワークスコンサルティング(当時はインゲート)に転職しました。

──どこでも通用するスキルを持っている中で、クラウドワークスコンサルティングを選んだ決め手は何だったのでしょうか。

自分の経験が即戦力として活かせる確信と、さらに一段上のステップアップができる期待感の両方が持てたことですね。

他社もいくつか受けましたが、クラウドワークスコンサルティング(当時はインゲート)だけは、営業さんとの距離がすごく近くて、自分のこれまでの経験を面白がってくれた。「Oさんのこれまでのスキルなら、こんな上流の現場で活躍できるはずです」と、具体的な案件の話も踏み込んでしてくれました。自分が活躍する姿をリアルに想像できたのが大きかったですね。

数百万人に影響する基盤の更改。手が震えるほどの責任がプロを育てる

──現在はどのようなプロジェクトに携わっているのですか?

今は、製造業向けに既存サーバーの仮想化やリプレイスの提案をしたり、保険会社向けにオンプレミス環境の再構築案を作ったり、複数のプロジェクトを並行して担当しています。いわゆる「アーキテクト」に近い立ち位置で、お客様の要望をどう形にするか、見積もりを含めた上流工程から入り込んでいます。

──数ある製品の中から最適なものを選ぶのは、かなり知識が必要ですよね。

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製品特有の知識はもちろんですが、それ以上に「裏取り」が大切なんです。自分が提案した構成が、本当に現場で止まらずに動くのか。それを徹底的に調査して証明しなければならないんです。

特に印象に残っているのが、数百万人が利用する動画配信サービスの基盤更改を担当した時です。「自分の設計ミス一つで、何百万人のユーザーに影響が出てしまう」と考えたら、作業中に少し手が震えましたね。

──手が震えるほどのプレッシャー……。それをどう乗り越えたのでしょうか。

とにかく、これ以上ないというくらい安全策を練り上げること。「こうなったらこう対処する」という手順を何重にも冗長化して、不安を一つずつ消していくしかないんです。

無事に更改が終わったときは、とても大きな安堵感がありました。そういった「自分が責任を持って、この巨大なインフラを動かしているんだ」という実感こそが、エンジニアとしての本物の自信に繋がるんだと思います。そして、こうした現場に会社が信頼して送り出してくれることが、私の市場価値を高めてくれたと感じています。

──技術的な面でも、新しい挑戦はありましたか?

ありましたね。もともとオンプレミス中心のキャリアでしたが、ここに入ってからAzureやAWSといったクラウド、さらにはPythonなどの新しい言語にもチャレンジする機会をもらえました。「製品ありき」の提案ではなく、ハードウェアからSaaSまで複雑に組み合わさる構成を自分で考え抜く。
20年の経験があってもなお、日々刺激を受けています。

──そうした厳しい現場に一人で入ることに、不安はなかったですか?

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不思議とそれはないですね。確かに現場にはプロパー(配属先企業の正社員)の方がたくさんいますが、僕は外部のエンジニアだからこそ、客観的な視点で「本当にお客様のためになること」を言える立場にいたいです。

プロパーさんに甘えて、言われた作業をこなすだけのアシスタントで終わるのか。それとも、一人のプロとして対等に向き合い、プロジェクトを成功させるパートナーになるのか。その意識の差が、数年後の市場価値に大きな差をつけるんだと、身をもって感じています。

──プロへの道はその意識から始まるんですね。プロジェクトを成功させるためにもお客様とのコミュニケーションは非常に重要そうですね。

おっしゃる通りで、上流工程であればあるほど、技術力と同じくらい「人間的なコミュニケーション」が重要になります。お客様の要求をどこまで汲み取れるか、どこまで踏み込んで提案できるか。深掘りしすぎると自分の首を絞めることもありますが(笑)、「相手の期待を超える解決策を提示する」ことこそが、エンジニアの面白さですね。

技術だけじゃない。「相手の立場」で考え抜くことが、最大の武器になる

──Oさんは技術の幅も広いですが、仕事をする上で一番大切にしていることは何ですか?

一貫しているのは、「相手の立場(お客様の立場)で考える」ことです。エンジニアはどうしても「この技術を使いたい」「この方が性能がいい」という自分たちの視点になりがちですが、お客様にとっては「運用しやすいか」「将来的に自分たちで扱えるか」の方が大事なことも多い。

──現場の課題に寄り添う、ということですね。

まさに。例えば、高性能な最新のデータベースを導入したくても、お客様が今の操作感を変えたくないのであれば、あえて標準的な構成を提案することもあります。

また、当社に入ってからAzureやAWSなどのクラウド、Pythonといった新しい言語にも挑戦していますが、これらもすべて「お客様の課題を解決する手段」として学んできました。自分が使える道具を増やすことで、より多くの角度からお客様を助けられるようになる。それがこの仕事の面白さですね。

──その「助ける」というスタンスは、社内の若手メンバーに対しても同じですか?

そうありたいと思っています。私のチームには20代の若手が多く、中には新卒2年目のメンバーもいます。私が40代なので親子ほど年齢が離れていますが(笑)、だからこそ「話しにくい壁」を作らないことを一番に意識しています。

──具体的に、どのようなスタンスで向き合っているのでしょうか。

基本的には現場が別々なので、技術的なことは各現場で学んでもらっていますが、悩みがあればいつでもフランクに相談に乗れるようにしています。「何かあったらすぐに聞いて」と言い続け、心理的な安全性を確保すること。それが、自立して動けるエンジニアを育てる第一歩だと思っています。

かつての私自身がそうだったように、若いうちは何が正解か分からず不安になることも多いはずです。でも、クラウドワークスコンサルティングには「エンジニアの成長に会社全体で向き合う文化」がある。営業担当も「次はこのスキルを伸ばしたい」という希望を真摯に聞いて、それに合致する現場を必死に探してきてくれます。

──会社がエンジニアを「個」として見ている、と。

その通りです。だからこそ、若い人たちには「自分はこうなりたい」という意思をどんどん発信してほしい。会社という後ろ盾を活かしながら、現場でプロとしての自覚を養っていく。その挑戦を絶対に笑わない組織です。

新しいことへの好奇心が消えたときが、引退する時

──Oさんが考える、クラウドワークスコンサルティングの「他社にはない強み」を教えてください。

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「安定した事業基盤(資本力)」と「ベンチャーならではのスピード感」が両立している点ですね。クラウドワークスグループとしての安心感がありつつ、組織としてはまだ「どうとでも変わっていける」柔軟性がある。ガチガチの階層構造がないから、現場で感じた課題を吸い上げ、組織改善に繋げることもできる。「自分たちが会社を創っている」という手応えは、第二創業期の今だからこそ味わえる醍醐味だと思います。

──最後に、Oさんの今後の展望と、読者へのメッセージをお願いします。

私個人としては、まだまだ新しい技術や手法、そしてマネジメントもチャレンジし続けたいですね。この「新しいことへの好奇心」がなくなったときが、エンジニアを辞めるときだと思っています。

当社は、現状に満足せず「もっと上を目指したい」「今の自分を変えたい」と思っているエンジニアにとって、最高の遊び場であり、修行の場になるはずです。もし、今の環境で「自分の介在価値が見えない」と燻っているなら、ぜひ一度私たちの話を聞きに来てください。「あなただから任せたい」と言われるプロのエンジニアへの道が、ここにはあると確信しています。

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